次男は1型糖尿病発症で入院する日のこと・入院中長男は精神不安定

次男は1型糖尿病です。4月に幼稚園に入園しました。

2歳の時に発症し、入院時からインスリンポンプとセンサー(パーソナルCGM)をつけて生活しています。

糖尿病の症状があり病院に診察に行ったところ、問診後に血液検査をしました。検査後、すぐ紹介状を書いてくださり即大きい病院に向かい、次男は、処置室→入院部屋に移動しそのまま入院することになりました。

◇私の入院する日の動き…

少しだけ処置室→※1 廊下→別室で入院手続き・子供の性格,着替え,排泄についての書類記入→夫が到着してから院長からの病気,病状,入院,これからのことの説明がありました。

※1 大きい病院に着いてからは、早い段階で次男は処置室,私と長男は廊下の椅子に座り、泣き叫ぶ次男の泣き声を聞きながら、いつ呼ばれるか分からないままずっとずっと待っていました。

◇入院について…

退院してからの生活がスムーズにできるように親の教育期間含めの2週間の入院生活でした。

面会時間は、12時から確か20時まででした。家族が病室に泊まることができないので、毎日お昼ごはんの時間に間に合うように病院に通いました。

◇長男について

長男はこの時、幼稚園児(年中)でした。甘えん坊で慎重派。私が少しトイレや寝室に行きちょっと見えなくなるだけで探し回ったり,ゴミ捨てにちょっと外出…も許さない子供です。

この前、ちょっとしたところ(幼稚園グッズの小物系を入れているケース)から、パラっとこれが落ちました。物が捨てられないタイプの私、なんだか捨てられずにいたみたい。

時計が読めない長男。毎日毎日、

○幼稚園から何時に帰るか?

○私が何時に帰るか?

○明日は?

と聞いてきて、『メモ帳に書いて』と言い、幼稚園のズボンのポケットに入れていました。毎日何度もこのメモを見ていたようです。

私、毎日朝は家にいて『行ってらっしゃい』はしていたけれど…、幼稚園から帰ってきたときに私がいないこと,(入院したてのころは長く病院にいたので)寝るときに私がいないこと が辛かったと思います。

母にはお世話になり、平日は泊まってくれたり,お昼頃来てくれたりしました。長男の習い事(二つ)にも連れて行ってくれました。夜ご飯も一緒に食べてお風呂にも入れてくれました。長男には、できるだけいつも通りに過ごして欲しかったのです。幼稚園も習い事もお休みせずに。私の思い通りにしてくれた母に感謝です。

次男が退院してからも、長男はかなり神経質になってしまっていて、例のメモを毎日幼稚園に持っていっていました。次男はもちろん、長男にも負担がかかった入院でした。

家族みんなが揃うのが一番!!元気が一番!!

記事に載せたので、このメモとは2年越しのサヨナラができそう!

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