アトピー克服への道①  ステロイドを怖がらずに

長男、現在、8歳。小学3年生。

脱ステロイドではありません。週に一度塗っています(顔と足以外。脚は塗布)。

顔の乳児湿疹から始まる皮膚のトラブル。病名という病名はすぐに言われるわけではなかったけど、結局はアトピー性皮膚炎。

一個何千円もする石鹸を使用したこともあります。東洋医学に藁をもすがる気持ちで飛びつきました、漢方医のいる病院に通い漢方薬も飲ませました。

でも、最終的には、大きな病院を受診することになり、ステロイド療法が始まりました。当時息子は4歳。その療法が始まる前に、子供も一緒に2時間ぐらいの講習を受けました。

辛い。子供が掻くたびに注意する。ヒステリックになってしまう。夜激しく掻く。ミトンはすぐはずされてしまう。注意する。薬塗る。トントンする。浅い眠りの中、しばらくするとカリカリ掻いている音がする。ピリピリする神経質になる。ゆっくり寝られない。

今まで塗布していたものは、順番に、ベビーローション→通院することになりプロペト(病院ではステロイド塗布)→漢方の病院に転院しヒルドイドローション,アズノール+痒くてどうしようもないためやむを得ずステロイドとヒルドイドを混ぜたもの→ヒルドイドローションをヒルドイドクリームに変更。

やっと、アトピーの記事を書くことができました。息子が赤ちゃんの時から悩んでいたことなので、書きたいことが沢山ありすぎてダラダラと読みづらい文になるのでは…とためらっていました。

少し良くなれば喜び、顔にまでアトピーがでたらまわりの目が気になり、よくくよくよしていました。みんなピカピカツルツルのお肌でうらやましかった。自分の子がかわいそうだなと思った。心がはりつめて泣いた日もあった。

この記事がお役に立てたら…本当にうれしいです。みなさんが笑顔で過ごせますように☆

次回は、大きい病院で教わったステロイド療法のやり方について書きます。

【私がこれまでに得たもの・実行していること】

☆ステロイドを怖がらないこと

☆西洋医学・東洋医学の考えがある。今通院している病院をかえるという選択肢もあるということ

☆これ以上の皮膚トラブルを防ぐため、爪は短く切ること

☆体を洗う時は、石鹸を泡立てること(泡ソープも可)

☆お風呂後の保湿は、早めに行う

☆薬の塗布は、こすらずに!テンテンテンと体に薬を置き、浸透させるように塗っています。

☆薬は、手首,首まわり,ひじまわり,足の付け根,ひざまわり,足首、くれている部分は特にカサカサしやすいので、気をつけて塗布する。

☆夜、無意識で掻いてしまう場合は、子供はミトン,大人は手袋をして、肌の炎症を悪化させないようにする(素材は通気性がよく,綿100がいいと思い、何組か購入し使っていました)

☆洋服は、今もできるだけ綿の比率の高いものを買っています。綿でも柔らかめのもの。

【赤ちゃん時代に気をつけていたこと】

☆首元が擦れる,熱がこもるため、襟のついた洋服を着させない。(可愛いんですけどね…)

☆よだれがけ(スタイ)をつけない。特に赤ちゃん時代は首が埋もれていて、首元が擦れてじゅくじゅくしてしまう。よだれにより、あごが荒れてしまう。←毎回清潔な水で湿らせたガーゼハンカチでトントンと優しく拭き取る か コットン100%を湿らせて使っていました。

☆おむつ替えの時は、おむつかぶれがあったので、おしりふきコットンは使わずに、上記同様コットン100%を湿らせて使っていました。外出時は、コットン数枚を湿らせて、ジップロックに入れて持ち歩いていました。

【商品のご紹介】

今まで使っていたもの,今も使用しているものをここで紹介させていただきます。

☆チューブ型の包帯です。息子は、膝周りと手首から肘にかけて長いサイズに切って使用したり,手首付近のみ使用したりしていました。※首回り用など、サイズは色々あります。

☆赤ちゃんの時、腕もお腹周りなどにも小さい赤いプツプツが広がっていたことがあったので、これを知ってたら買っていたと思います。

☆手の動き,発達の妨げになると賛否両論ありますが、掻いてしまうならミトンは必要だと思っています(就寝中など見てあげられない時は特に!)。引っ掻き傷からリンパ液が出てきたりする前に。洗い替えも何枚かあると便利です。

☆ふわふわの泡で子供たちは体を洗っています。不要なものは入っていない無添加のものを。この詰め替え用をいつも買っています。

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