突然ですが…、
みなさん、〔かきべら〕って知ってますか?
こういうものなのですが…。
私は、初めて知りました。陶芸をされる方が使うようですね!
先週、息子(小学3年生)が、工作の授業で作る予定の作品(お粘土)の絵を描いた紙を持って帰ってきました。その紙の左下には、使う道具や持ち物が書いてありました。
お粘土・タコ糸・かきべら。
ん?かきべら??何これ??
他の学校からのお手紙と一緒にもらい、ちょっと話しただけで息子は友達と公園へ。
そして、2日後ぐらいに、「用意出来ないならしょうがないけどさ…。貸し出しは今できないからさ。」って息子。
え??それ前日の夜に言わないで。朝言ってくれれば、なんとか用意できたかもしれないよ。私、かきべらのこと、頭からスッポリ忘れていたよ…。
夜9時ちょっと前に、スーパー,ホームセンターに電話しました。取り扱いありませんでした。当日の朝10時オープンの文具など色々売っているスーパーは電話出なかったから、朝電話してモノがあれば買いに行って、ギリギリ3時間目の授業に間に合うかな…というギリギリの勝負。
みなさん、どこで購入したのだろうか。大きいダイソーに行ったら売ってるのかな。かきべらを使うのは、今日だけみたい。粘土ベラは使ってはいけないらしい。
夫は、ないならないでしょうがないよ、そんなに必死にならなくてもいいよって。でもさ、かきべらがないと図工の3・4時間目の授業どうするのよ??
あー、頭がモヤモヤする。YouTubeみました。うー、鉄を火で炙って曲げる??私にはできない。ハードル高すぎる。でも、なんとか1人で作らなければ‼︎そう、家にあるもので。
とにかく、息子が忘れものをする,授業中に作業するための道具がない,作品が作れない ということを避けなくてはならない。
では、本当に困った時だけの(笑)かきべらの作り方を紹介します。
【かきべらの作り方】
〈材料〉
割り箸・毛抜き・タコ糸・ビニールテープ
〈道具〉
はさみ・カッターナイフ
①材料を用意
②しっかりと組み合わせます(※毛抜きが接触する部分の割り箸に、カッターで切り込みを入れたら、ずれにくくなり頑丈になると思います)
③最後に結ぶ用に下に何センチかタコ糸を残して、割り箸が接触している部分らへんから下に向かって、タコ糸をしっかりと巻きつけていく。※下の部分は特にぐるぐるしっかりと。最後にキュッと結ぶ。
④ここからは、朝夫がやりました。さすがに何かやらねばと思ったのでしょう(笑)。割り箸が長すぎるので、切りました。黒いテープがあったので、巻きつけました。手作り感満載だったものが、キリッと引き締まりました!
出来上がりました〜‼︎
きっちりここまで、テープ巻いてました。
横は、こんな感じ
持つところ,下の部分も手をケガしないようにテープで巻いてあります。
息子の反応は…、朝起きてから「何やってるの?作ってるの?」と聞いてきてた。手作りでダサいとか,みんなと違うからイヤだとか言われたらどうしようかと思ったけど、大丈夫でした!「黒でカッコいい!」「あったかい!」って。物理的に??私は、「あったかいよ、手作りだよ!みんなの愛だよ!」って伝えました(笑)
ネットの写真で見たものより、先端が細いのが気になるところだけど、かきべらといっても色々な形があるみたいだから…まぁ大丈夫かなぁ。なんとかお粘土を掻き出せますように!
念の為、タコ糸を巻きつけた状態で夫の力で毛抜き部分を引っ張ってみましたが頑丈にくっついてるようで、毛抜きが引っこ抜ける様子はありませんでした。でも、何かあったら大変なので、息子には細い部分ではなくタコ糸を巻きつけている部分を持って作業することを伝えました。
息子、学校から帰ってきました。みんなが持ってきていたかきべらは、Amazonで見た画像のものばかりだったとのことです。道具が用意できなかった生徒は5,6人とのことです。先生がスプーンやフォークを貸してくれたとのこと。みんなすぐにAmazonで注文したのかなぁ。
使い勝手は特に問題なかったようですよ!ちゃんと粘土掻き出せたよって言ってました^_^良かった良かったー‼︎
こちらが、かきべらです
※ポケモン,スマホロトム,子供のこと,日常,息子の1型糖尿病などについて投稿しています。最近、アトピー性皮膚炎についても記事を書き始めました。お時間ある時にまたお立ち寄りいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。