2021年秋冬 インフルエンザの予防接種について。
先週、子供達と私、インフルエンザの予防接種を受けてきました。
最近よく聞くようになった、「去年打ってるなら、今年一回だけでいいんだって」って話について!
行く回数減るし、お金も少なくて済む。
我が家はここ何年か健康保険組合の関係で、決められた病院(予約なしの病院)に打ちに行ってるのですが、受付で渡された予診表は、今までと変わらず2回接種の様。
あれ??
受付は、書類のチェックや電話でもうてんてこまいな様子。なんとか「インフルエンザの予防接種は、最近1回と聞いたのですが…こちらもそうですか?」のようなことを聞いたら、「2回です。詳しいことは先生とお話しされてください」と言われました。
順番を待ってる間に、携帯で調べて見たら…色々な考えがあることがわかりました。
※このことについては、最後の方に書きます!
実際、子供2人は、2回打つことになりました。医師に聞いたところ、「こちらでは、13歳以下のお子さんには2回打っています」とのこと。家の近くの小児科では、今年から1回になっていることを伝えたら、「何歳の子ですか?」と聞かれたので、「上の子(9歳なりたて)と同じ歳の子と…、もっと年下の子です」と伝えました。
話した雰囲気では、現在の状況や他の医院の状況など把握していないようでした。
予診表に書いた息子の病気【1型糖尿病・バセドウ病】を見ながら、「〜君は、2回打った方がいいですよ。あと、お兄ちゃんがインフルエンザ持ってきちゃったら意味がないから、お兄ちゃんも2回打たないと。」
そう!みんなで、〜君を守らないとね‼︎
そういう訳で、我が家の息子たちは、2回接種することになりました。次は、多分今年最後の分になるとのことで、12月初旬に打つ予定です。
最後に…
※色んな考えについて※
るるぶキッズより抜粋
【決まっていること】
◇従来、インフルエンザワクチンは13歳未満の小児は2回接種が厚生省の基準とされている。
◇生後6カ月未満の赤ちゃんはインフルエンザワクチンを接種できません。この年齢の赤ちゃんに接種してもあまり有効性が認められないから。
◇接種してから効果がみられるまで2週間必要。
◇接種してから効果が出るまでは2週間ほどかかり、その後の免疫の持続期間は5~6か月程度です。
◇新型コロナウイルスワクチンを接種した前後2週間は他のワクチンを接種しないこととされており、これにはインフルエンザワクチンも含まれます。
【2021今年のこと】
◇昨年よりは少ないものの、例年通りの本数は供給されると考えてよい。
◇今年はワクチン供給量の問題から、9歳以上は1回接種とする医療機関もあるようです。
◇今シーズンのインフルエンザワクチン接種回数については、日本感染症学会が「インフルエンザワクチン接種は、昨シーズン同様、13歳以上の小児で1回、12歳以下で2回」と明記しており、例年通りの接種回数が原則となります。
◇WHO(世界保健機関)や米国では、生後6か月~8歳まで(9歳未満)が初めて接種を受ける場合は2回接種ですが、翌年からは毎年1回の接種を続けるよう勧めています。
◇このグローバルスタンダードに合わせ、かつ、ワクチン不足を見込んで限られた数のワクチンをより多くの人に接種するために、1回接種の年齢を引き下げる医療機関も出てきているようです。
【ここの確認が必要】
◇インフルエンザワクチンは、すでにかかった人に対して接種すると免疫がしっかりつくため1回接種で構わない。
◇まだかかったことのない人では免疫がさほどできないため2回接種がよいとされています。
◇赤ちゃんや年齢の小さいお子さんはインフルエンザにかかったことがないことが多く、大きなお子さんや大人はインフルエンザにかかったことがある人が多いため、推奨接種回数に差があります。
最終的には、家族と相談,かかりつけ医に相談が必要!
◯個人の予防という観点では、2回接種したほうが抗体価(免疫)はより上昇するため、インフルエンザにかかりにくくなる。1回で十分な免疫が得られているならば2回目は不要と言えます。
◯また、ワクチンの接種回数を減らせば、その分他の人に接種することが可能であり、社会全体を守ることにつながります。
【国内の病院の見解を記載します】
こちらは、兵庫県の病院のサイトより抜粋
→13歳未満の方は、2回接種です。1回接種後よりも2回接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られることから、日本ではインフルエンザワクチンの接種量及び接種回数は次のとおりとなっています。
(1)6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
(2)3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種
1回でもある程度の効果が期待できますが、できれば2回接種をお薦めします。
こちらは、和歌山県の病院より抜粋
→日本のやり方と米国のやりかたのどちらが正しいというわけではなく、どちらでもよい。というのが当院の考え方です。
当院では基本的には、費用や苦痛と効果のバランスを考えると、米国のやりかた(9歳以上は1回接種、8歳以下で接種したことのある人は1回接種、初めて接種する人は2回接種)でよいのではないかと思っています。しかし、ここは日本ですので、12歳以下2回、13歳以上1回でもよいと思います。患者さんのご希望によっては12歳以下の2回接種もできますので、希望される方は2回分の予約をとってください。
こちらは、大阪府の病院より抜粋
→低年齢児は感染時の重症化のリスクが高いこともあり、当院ではCDC式と日本式の間をとって、今回のインフルエンザワクチンの接種回数を下記のようにしたいと考えております。
・生後6ヶ月〜年長さんまで、2回接種
・小学1年生~小学3年生、過去にインフルエンザワクチンを接種したことが無い、又は1回しか接種したことが無い→ 今年は2回接種が必要。過去に2回以上インフルエンザワクチンを接種したことがある(複数年でも可)
→ 今年は1回接種のみ
・小学4年生~、過去の接種歴に関係なく、すべての方が1回接種のみ
*ただし、基礎疾患のある児(慢性呼吸器疾患、心疾患、腎疾患、神経疾患、血液・代謝性疾患―喘息・糖尿病を含む、免疫不全)に関しては2回接種を推奨します。
実際にインフルエンザに罹っていない子どもでは「重症化予防」。罹ったことがある子どもたちへは「発症予防」が根底にあります。
〜ひとこと〜
やっぱり、うちは2回接種必須だなと確信しました。自分の身は自分で守らないと‼︎これからも、マスク,手洗い,うがい,消毒 ぬかりなくやっていきます。
もうすぐ、幼稚園のクリスマス行事☆怪我せず,風邪ひかずに、なんとかその日を迎えられますように‼︎
☆いろいろな記事を書いています。お時間ある時にまたお立ち寄りいただけたらうれしいです!